あなたはどっち派 スーツ生地の二大産地 英国生地とイタリア生地の特徴と有名ブランドの紹介

2017.10.10

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オーダースーツを仕立てる時に、まず最初に選ぶのがどの生地でオーダースーツを仕立てるかです。結婚式やパーティーに呼ばれた時に着て行きくデザイン性の高いスーツなのか、お仕事で使えるビジネススーツ、またはフォーマルスーツなのかによって選ぶ生地は違って着ます。ただ、TPOにあった色や柄だけでスーツを選ぶのではなく、選んだ生地がどこの国で生産された生地なのかによってもスーツの着心地は変わってくるということをご存知でしょうか?

スーツの生地はどれも同じように思えますが、同じウールを使っていてもその産地によって着心地は大きく変わって着ます。スーツの産地は、日本国内で製造されたものもありますが、その多くは英国製かイタリア製に分かれます。では、英国製の生地とイタリア製の生地がどのような違いがあるのかをご説明したいと思います。

まず、英国製の生地の特徴ですが、わかりやすく言うと生地がしっかりと織られており、ずっしりとした重みの感じられる生地であると言うことです。しっかりと織られていますので、シワになり難く、またシワが入った場合でもハンガーに吊るしておいたらシワが伸び、元の状態に回復しやすいと言うメリットがあります。イギリス人はスーツを大切に使うので、耐久性にも優れています。また、色や柄においても正統派、クラシックという表現が合う生地で、英国紳士という言葉があるように、スーツの発祥の国にあることにも由来してくるところです。

では、イタリア製の生地の特徴どのようなものでしょう。イタリアのおしゃれな男性のことを伊達男なんて呼びこともあるように、イタリアのスーツはお洒落さやセクシーさを演出するスーツが多いのが特徴です。すなわち、イタリアの生地は、正統派、クラシックといったイメージの英国に比べて艶やかな生地であったり、生地の発色の良いものが多くラインナップされています。また、生地が柔らかいのも魅力の一つです。軽くて柔らかいく、トレンドを押さえた生地ですので若い方にオススメなのはイタリア生地でしょうかね。

 

英国生地の有名ブランド

ザヴィル・クリフォード、スキャバル、ドーメル、ジョンフォスター

イタリア生地の有名ブランド

エルメネジルド・ゼニア、ロロ・ピアーナ、ドラゴ、カノニコ、レダ、アリストン

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