滋賀の人気オーダースーツ専門店がお教えするタキシードとモーニングの違い

2020.07.30

滋賀県彦根市でオーダースーツとオーダーシャツの専門店であるネオモーダです。

当店は、ヨーロッパからの輸入服地や国産の服地など多く取り扱っておりますが、とても安くスーツがオーダーできるとお客様から喜ばれております。

今回は、滋賀のオーダースーツショップネオモーダがお教えするタキシードとモーニングの違いです。タキシードもモーニングもフォーマルウェアですが、デザインも使い方も大きく違いますので、みなさん勉強してみてください。

タキシード（Tuxedo）とモーニング（Morning suit）は、特別な場で着用される男性のフォーマルな服装です。主な違いは以下の通りです。

デザインと外観

タキシード:

タキシードは、光沢のある黒い生地（時には深い色合いの青やグレーなど）で作られており、一般的にシングルボタンのジャケットに付属のサテンのラペル（襟）が特徴です。パンツも同じ素材で、サテンのストライプが入っていることがあります。

モーニング

モーニングは、よりフォーマルで伝統的なデザインです。モーニングのジャケットは、前が長く後ろが短いテールコート（カットアウェイコート）として知られています。通常、灰色または黒のストライプ入りのストライプスーツのようなもので、ダブルベスト（ウェストコート）と併用されます。

着用のタイミング

タキシード

タキシードは、夕方のフォーマルなイベントや社交パーティーなど、夜間の特別な場で着用されます。

モーニング

モーニングは、日中のフォーマルなイベントや式典（結婚式や競馬のロイヤル・アスコットなど）で着用されます。

アクセサリーの違い

タキシード

タキシードには、ボウタイとスモーキングシャツ（プリーツのドレスシャツ）が一般的に合わせられます。また、黒い革靴やブラックチュール（黒いシルクのソックス）も着用されます。

モーニング

モーニングには、シングルまたはダブルのウエストコートが含まれており、クレイベンネクタイ（Ascot tie）やゴムのついたストライプのパンツと共に着用されます。黒いオックスフォードシューズや灰色のストッキングもよく合わせられます。

これらの違いにより、タキシードとモーニングは異なる場面で着用されるフォーマルな服装となります。着用する際には、イベントのスケジュールとドレスコードに合わせて選ぶことが重要です。

もう少し詳細に、タキシードとモーニングの違いについて説明します。

ジャケットの違い

タキシード

タキシードのジャケットは、シングルボタンが一般的で、腰まで長さがあります。ラペル（襟）は通常サテン素材で、光沢のある印象を与えます。裾には尾がありません。

モーニング

モーニングのジャケットは、テールコートとして知られるデザインが特徴です。前が長く、後ろはテールのようになっています。テールコートの下にウエストコートを着用します。ラペルは一般的に細く、光沢のあるものが一般的です。

パンツの違い

タキシード

タキシードのパンツは、通常、同じ光沢のある生地で作られ、サテンのストライプが入っています。ストレートなシルエットが一般的です。

モーニング

モーニングのパンツは、ストライプ入りのスラックス（ストライプスーツ）が使用されます。ストレートな形状で、通常、ダブルベストの上に着用されます。

シャツの違い

タキシード

タキシードには、通常、クリーム色または白のスモーキングシャツが合わせられます。胸にはプリーツが入り、ボタンダウンではなく、スタッド（専用の装飾的な留め金）で留められます。

モーニング

モーニングには、クレイベンネクタイ（Ascot tie）を合わせるための特別なデザインのシャツが用意されています。このシャツは、クレイベンネクタイにフィットするように設計されており、翻訳襟（ウィングカラー）が特徴です。

靴の違い

タキシード

タキシードには、通常、黒い皮靴が合わせられます。光沢のあるオックスフォードシューズが一般的です。

モーニング

モーニングには、通常、黒または灰色のオックスフォードシューズが選ばれます。時には、黒いトウキャップ付きのオックスフォードシューズも使用されます。

これらの要素により、タキシードとモーニングはそれぞれ異なる雰囲気とスタイルを持っています。どちらも特別なフォーマルな場にふさわしい服装であり、着用の際にはそれぞれの特徴に注意して選ぶようにしましょう。

ネオモーダでは、タキシードやモーニングのオーダーも承っております。

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